脱毛を考えるときには、毛が生え変わる周期のタイミングを考慮して行うことが大切なことになります。

毛周期と呼ばれる毛の生え変わるサイクルは、毛が発毛してから脱毛するまでの流れのことをいいます。
ずっと同じ場所に生えているようなイメージがある毛ですが、発毛して成長してその成長が止まって抜け落ちるという繰り返しのリズムを持っているので、自然に抜けているものなのです。
毛が発毛する元となるのは、毛根の中にある毛母細胞と呼ばれる細胞が活発に働くことです。
この毛母細胞が細胞分裂をすることで、毛が成長する元となる毛球ができて、ここから毛の成長が始まっていくのです。
毛が成長していくために必要なのは、身体と同じく栄養分ですが、毛が成長するためにこの栄養分を取り入れるのは、毛母細胞の中にある毛乳頭の役目です。
毛乳頭が栄養分を取り込んでいけば、毛はどんどんと成長を続けていくことになります。
成長を続けていた毛はずっと伸び続けるのではなく、そのうち退行期を迎えて、それまで活発だった毛母細胞の細胞分裂が止まっていきます。
まだ毛は毛穴に残っている状態なのですが、毛穴は縮んでいく時期に入ります。
休止期になり、毛の成長は完全に止まっていて、毛穴の中で毛が離れる状態になっていますので、このような状態になると毛は簡単に抜け落ちることになります。
毛は抜け落ちても、毛穴の底では毛乳頭が残っているので、ここで新しい毛を発毛させるための準備をしています。
脱毛を考えるときに参考にする毛周期とはこのようなリズムなのですが、1度脱毛を行って、その次にまた脱毛をするというときには、1回の脱毛周期が終わって次の周期に移ってから脱毛の機会をとるようにします。
この毛周期に合わせて、脱毛を数回行っていくことで、毛乳頭を破壊することができ、さらに身体の中で休んでいた毛も脱毛することができるので、同じ毛穴からもう毛が生えてこないような完全な脱毛状態にすることができるのです。
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